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内部統制施行へのカウントダウンが始まる金融庁の「財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準」の公表後、多くの企業で内部統制の整備が進められています。プロジェクトをスタートさせて間もない企業、全社統制を評価中の企業、業務プロセス評価のために文書化を行っている企業など、進捗状況は様々です。 内部統制整備の目的達成には、内部統制PMOが必須!内部統制整備の目的は、「内部統制の強化と業務プロセスの改善によりグループ全体の成長と利益を継続的に確保してステークホルダーに応えること」です。この目的を達成する最適のマネジメント手法は、プログラム&プロジェクト(略して P2Mという。経済産業省の委託を受けてプロジェクトマネジメント資格認定センターが日本の実情に合わせて開発した「プロジェクトマネジメント知識体系」 )です。
プログラムとは、事業の全体使命を実現する複数のプロジェクトが有機的に結合された一連の活動をいう。最も代表的なプログラムは、「NASAの月飛行」プログラムがある。この場合の「事業の全体使命」とは、すなわち、「内部統制整備の目的」である。 プログラムマネジメントとは、経営者に投資金額、期待効果、期限を確認し、プログラムの目的・使命を達成するために、そこから生じる複合的な課題を解決し、そこに含まれる複数のプロジェクトをマネジメントすることである。 内部統制整備の目的である「ステークホルダーに応えるため、内部統制の強化と業務プロセスの改善によりグループ全体の成長と利益を継続的に確保」するためには、サービスステージにおける日常的モニタリング、外部のモニタリング、決算時の内部統制報告書及び内部統制監査報告書の作成等の作業を始め、経験を通じて内部統制の質の向上を実現しなければなりません。 さらに、内部統制システムのPDCAサイクルを廻す際に見つかった問題点の改善、事業環境の変化に適合させるための業務プロセスや業務処理プロセスの改善の内部統制システムへの反映も必要になります。 また、内部統制を風化させないために、教育、啓蒙活動を継続的に実施、内部統制を定着させることが求められます。 これらを成功させるポイントは、内部統制PMOの構築にある。特に、内部PMOの人材は、このプログラム経験者を中核として活用すると共に、次世代人材の計画的な育成が不可欠です。
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